イベント・各種有益情報

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  • 2023年08月31日

【medU-net】医療イノベーション人材養成プログラム2023

ライフサイエンス分野の研究活動を推進し、産学官連携・特許・バイオビジネス分野の実務者を迎え、研究成果を適切に取り扱う為に必要となる知識・情報等を効率的に獲得できるようプログラムを構成しています。

1)プログラムの開催実績

2004年度から2022年度まで19年間
868名 へ医療系産学連携教育プログラムを実施

2) 過去の開催プログラムはこちら

● 2022年度
● 2021年度
● 2020年度

3) URAスキル認定制度
医療イノベーション人材養成プログラムは、文部科学省が設立した「一般社団法人リサーチ・アドミニストレータースキル認定機構」による「URAスキル認定制度」のAdvancedレベル【医療系】の研修に指定されています。本プログラムを受講し、条件をクリアした場合は修了とみなされます。

1. 開催スケジュールとプログラム 10月3日(火)~11月28日(火) 全9回
18時00分~19時30分(初回のみ18時00~19時40分)
ZOOMによるオンライン開催(12月10日特別講演会のみ実地開催)

※下記カテゴリーをクリックして内容をご確認ください

イントロダクション(2回)

10月3日(火)(初回のみ18時~19時40分拡大版)
「プログラムの趣旨」
東京医科歯科大学 オープンイノベーションセンター長・教授 飯田 香緒里
「健康・医療DXと科学技術・イノベーションの潮流」
科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター フェロー(ライフサイエンス・臨床医学ユニット)
リーダー(総合知・イノベーショングループ) 島津博基
必修①:医学/医療分野における研究・産学連携支援持論

大阪大学大学院理学研究科修了。研究開発戦略センターでは、ライフサイエンス分野の科学技術・イノベーションの潮流の俯瞰的な動向調査やAIのバイオやマテリアル分野への研究開発戦略立案を担当する他、大学の研究力やスタートアップについての国際比較報告書などを執筆※。弁理士試験合格

10月10日(火)
「医師/歯科医師における臨床研究の意義と課題」
東京医科歯科大学 ヘルスサイエンスR&Dセンター長・教授 小池 竜司 
必修②:医学/医療分野における研究コンプライアンスとリスク管理

東京医科歯科大学医学部医学科卒業。東京医科歯科大学医学部附属病院臨床試験管理センター長/准教授、医療イノベーション推進センター長・教授、副理事を経て、現職である東統合イノベーション機構ヘルスサイエンスR&Dセンター(HeRD)教授・センター長 同 副理事 兼務、同病院 臨床試験管理センター長、同病院感染制御部長、同病院 病院長補佐

医薬品・再生医療等製品(3回)

10月17日(火)
「再生医療製品等の非臨床安全性評価」
(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)再生医療製等審査部 三ヶ島 史人

東京大学農学部獣医学課程獣医学専修卒業。同年独立行政法人医薬品医療機器総合機構入社。抗悪性腫瘍薬の審査、循環器系・中枢神経系等疾患治療薬の審査を担当し、現在は再生医療製品等審査部で遺伝子治療製品や細胞治療製品の審査を担当。専門領域は毒性(非臨床安全性)

10月24日(火)
「製薬産業における知財の重要性と知財を取り巻く状況」
第一三共(株) 知的財産部長 矢口 敏昭

東京大学農学部農芸化学科卒業、東京大学農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。食品メーカー研究員を経て2001年8月に旧三共株式会社に入社し、知的財産部に配属。バイオ医薬品を中心に知財業務を担当。2011年~2016年に米国関連会社出向。2016年7月に帰任し2021年4月より現職

10月31日(火)
「低分子・核酸医薬品・抗体医薬品・及び今後出現する新規モダリティに関する知財戦略」
高島国際特許事務所 弁理士 馰谷 剛志

1992年東京大学薬学部卒、スイス・F.Hoffmann-La Roche研究員を経て1998年東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程修了(PhD)。薬剤師・製薬医学認定士。慶應義塾大学法務研究科グローバル修士課程修了(LLM)・仏CEIPI IPコース修了。山本秀策特許事務所、山本特許法律事務所を経て、現職。神戸大学科学技術イノベーション研究科客員教授、同志社大学客員教授を兼務。BiocKアドバイザー。2023年第4回IP BASE AWARD知財専門家部門グランプリ受賞

医療機器(2回)

11月7日(火)
「医療機器開発における当社知財部の役割について」
富士フイルムホールディングス(株)知的財産部 知財技術部(宮)統括マネージャー 後藤田 祐己太

1999年 富士フイルム株式会社 知的財産部入社、2010-2013年 事業部と兼務しオープンイノベーションを活用し新規事業を立ち上げ、2014年 医療機器に関する知財戦略の立案と推進を担当

11月14日(火)
「医療機器の承認審査について」
(独)医薬品医療行総合機構(PMDA) 医療機器審査第二部 中水流 雄大

2021年に東京大学大学院薬学系研究科修士課程を修了し、PMDAに入社。入社から現在まで、医療機器審査第二部に在籍

デジタルヘルス(2回)

11月21日(火)
「健康・医療分野を巡るグランドデザインとデジタルヘルス」
Willsame(株) 代表取締役CEO 吉澤 尚

西村あさひ法律事務所退所後、GRiT Partners法律事務所を設立し所長就任、弁護士、弁理士、情報処理安全確保支援士、ITストラテジスト資格を保有。内閣官房バイオ戦略有識者を歴任。米国Silicon ValleyのAging2.0のJapanChapterの設立やAlchemist AcceleratorのMentorも歴任。一橋大学法学部卒業、Stanford University の知的財産や Machine Learning Program修了、MITの複数のAIのプログラム等を修了、東京大学大学院薬学研究科“医薬品評価科学講座を修了し、東京医科歯科大学医療イノベーション人材養成講座ではプログラム委員を務める。デジタルヘルスをめぐる国際的な知見を深めた上でstart upの支援や製薬メーカーのDXプログラムの支援についてアドバイザリーを務める

11月28日(火)
「イノベーションを起こすための座組づくり~スタートアップが治験業界に挑む過程をケースに~」
(株)MICIN COO 草間 亮一

2012年にマッキンゼー東京支社に入社。2015年より米国ニュージャージー支社勤務。主に製薬や医療機器など、ヘルスケア分野を担当。日米欧にて、全社戦略の立案など、ヘルスケア領域の幅広いプロジェクトを経験。同分野への課題意識から、2015年にMICINを共同で創業。京都大学大学院工学研究科卒。

特別講演会(実地開催)

12月10日(日) 9時30分~12時00分
「ニプロ v エーザイ:パテントリンケージ実務の現状と課題(仮)」
開催場所 : 東京医科歯科大学 3号館3F 医学科講義室
講演会の後に、本プログラムOBOGによる同窓会を行います(会費:1,000円)
特別講演会の参加申し込み方法は追ってお知らせいたします

2. プログラム受講費

medU-netアカデミア法人・企業法人会員 機関5名まで無料
TIP有料会員 無料
TMDU教職員・大学院生・学部生 無料
上記以外の公的研究機関・アカデミア 1人 11,000円(税込)
それ以外 1人 22,000円(税込)

自身がどの種別に当てはまるか不明な場合は人材養成プログラム事務局までお問合せください

3. 修了条件
どちらの修了証も希望しない場合は、下記の条件達成は不要です

URAスキル認定(Advanced【医療系】)の修了証を希望する場合
必修2科目を必ず受講した上で、②の選択科目と合わせて出席率80%を達成し、
かつ、プログラム終了後に「レポート(A4 1枚程度)」を提出
① 必修2科目
(1)医学/医療分野における研究・産学連携支援持論(10月3日)
(2)医学/医療分野における研究コンプライアンスとリスク管理(10月10日)
② 選択科目
(3)医薬品・再生医療等製品
(4)医療機器
(5)デジタルヘルス
(6)特別講演会

※なお、2023年度Advancedレベル研修実施要項を必ずご一読ください
※認定のタイミングはリサーチ・アドミニストレータースキル認定機構の方針に従います
URAスキル認定は不要だが、本プログラムの修了認定を希望する場合
全コマにおいて出席率80%を達成し、かつ、プログラム終了後に「レポート(A4 1枚程度)」を提出

4. 受講までの流れ

※SLACKについての詳細・推奨環境等についてはこちらをご確認ください

5. 受講に際しての注意事項

  •  過去に本プログラムに参加したことのある方の応募も可
  •  申し込み多数の場合は審査を行います。合否は全申込者に9月26日(火)までにお知らせします
  •  講義資料(講義前)・録画動画(講義後)はSLACKにて公開します。
  •  プログラムへの参加確定後にSLACKの登録方法をご案内します。
  •  講義動画の閲覧を以って出席率をカウントすることはできません
  •  受講に際してはZOOMクライアントのダウンロードを推奨します
  •  ご自身のインターネット環境による不具合については事務局は一切の責任を負いません
  •  インターネット環境に関する相談はお受けすることは出来かねます
  •  受講に向けてプロフィールシート(様式配布)をご提出いただきます

【問い合わせ先】
医療イノベーション人材養成プログラム担当 川上
(東京医科歯科大学・medU-net幹事校)jinzaiyosei.tlo@tmd.ac.jp

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