イベント・各種有益情報

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  • 2024年09月03日

医療イノベーション人材養成プログラム2024

ライフサイエンス分野の研究活動を推進し、産学官連携・特許・バイオビジネス分野の実務者を迎え、研究成果を適切に取り扱う為に必要となる知識・情報等を効率的に獲得できるようプログラムを構成しています。

1)プログラムの開催実績

2004年度から2023年度まで20年間
941名 へ医療系産学連携教育プログラムを実施

2) 過去の開催プログラムはこちら

● 2023年度
● 2022年度
● 2021年度
● 2020年度

1. 開催スケジュールとプログラム
開催期間 : 10月8日(火)~11月12日(火) 全 10 回

開催時間 : 18時00分~20時10分(初回のみ18時00~19時30分)
【1日あたり2コマの実施】
1コマ目 18時~19時
~ 19時~19時10分 休憩 ~
2コマ目 19時10分~20時10分
開催方法 : ZOOMによるオンライン開催(12月14日特別講演会のみ実地開催)

※下記開催日をクリックして内容をご確認ください

10月8日(火)(初回のみ18時~19時30分)

イントロダクション
「プログラムの趣旨」
東京医科歯科大学 オープンイノベーションセンター長・教授 飯田 香緒里
「ライフサイエンス・臨床医学研究、および創薬モダリティ研究開発動向の潮流と展望」
科学技術振興機構 研究開発戦略センター ライフサイエンス・臨床医学ユニットリーダー 辻 真博

2004年 東京大学農学部を卒業、科学技術振興機構(JST)へ入構、同機構研究開発戦略センター(CRDS)ライフサイエンス臨床医学ユニットに所属、現在に至る。(ライフサイエンスおよびメディカル関連の基礎研究、バイオテクノロジー、医薬品・モダリティ開発、データ基盤、研究環境整備など様々なテーマを対象とした調査、主に政府向けの研究開発戦略提言を実施)

10月15日(火)18時~20時10分

イントロダクション
「医師/歯科医師における臨床研究の意義と課題」
東京医科歯科大学 ヘルスサイエンスR&Dセンター長・教授 小池 竜司 

東京医科歯科大学医学部医学科卒業。東京医科歯科大学医学部附属病院臨床試験管理センター長/准教授、医療イノベーション推進センター長・教授、副理事を経て、現職である東統合イノベーション機構ヘルスサイエンスR&Dセンター(HeRD)教授・センター長 同 副理事 兼務、同病院 臨床試験管理センター長、同病院感染制御部長、同病院 病院長補佐

医薬品・再生医療等製品
「核酸医薬品とCDMOの活性化」
国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部 部長 井上 貴雄

1998年東京大学薬学部卒業、2003年東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程修了、同年4月より東京大学大学院薬学系研究科 助教。2011年10月、国立医薬品食品衛生研究所(国立衛研)に異動、2013年10月に国立衛研に核酸医薬を所掌する室が新設され、室長(遺伝子細胞医薬部 第5室長)に着任。2014年10月より日本医療研究開発機構(AMED)設立準備室を併任。2015年4月、AMEDの立ち上げと同時にAMEDに出向し、レギュラトリーサイエンス研究の予算配分を担当(規制科学・臨床研究支援室長)。2017年6月に国立衛研に復帰。2020年4月より現職(国立衛研・遺伝子医薬部長)。遺伝子治療、ゲノム編集治療、mRNA医薬、核酸医薬、次世代低分子医薬(タンパク質分解医薬など)、体外診断薬の品質評価、安全性評価等に関する研究を担当。

10月22日(火)18時~20時10分

医薬品・再生医療等製品
「医薬品分野における知的財産戦略」
アステラス製薬株式会社 法務・知的財産 知的財産担当 シニアディレクター 濱井 康丞

京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻修了。特許事務所勤務を経て、 2003年11月藤沢薬品工業株式会社(現・アステラス製薬株式会社)に入社。入社以来、知的財産部門に所属し、主にバイオ関連医薬品の知財業務に従事。2022年4月よりバイオ関連グループのグループリーダー。弁理士(2005年登録)

医薬品・再生医療等製品
「医薬品・再生医療等製品に関する承認審査」
(独)医薬品医療行総合機構(PMDA)

10月29日(火)18時~20時10分

医療機器
「知的財産の視点から考える医療機器開発」
オリンパス株式会社 知的財産部門マネージャー 山本 達郎 

2009年にオリンパスメディカルシステムズ株式会社へ入社し、医療機器分野において診断から治療、技術開発の初期フェーズから上市フェーズまで幅広く知的財産業務を担当。知的財産業務は、主に、発明の発掘から権利化、他社特許クリアランス、知財戦略の策定、契約、知的財産デューディリジェンス、米国子会社のPost Merger Integrationに従事。2019年から一般社団法人日本医療機器産業連合会 医療機器政策調査研究所(MDPRO)へ出向し、主任研究員として医療機器産業の課題研究に従事。2021年にオリンパス株式会社に帰任し、2022年からマネージャーとして日米欧中の地域を跨ぐ、特許ポートフォリオ管理に関わるグローバル課題の解決をリード。

医療機器
「医療機器の承認審査について」
(独)医薬品医療行総合機構(PMDA) 

11月12日(火)18時~20時10分

事業開発マネジメント/デジタルヘルス
「ヘルステック・デジタルヘルスという幻想(それでもやる意味はある?さらにどうやって?)」
株式会社ファストトラックイニシアティブ アソシエイト 深津 幸紀

東京薬学部、法科大学院卒業、薬剤師、弁護士

事業開発マネジメント/デジタルヘルス
「ヘルスケアビジネスの事業化に関する直近の動向」
Willsame株式会社 代表取締役CEO 吉澤 尚

西村あさひ法律事務所退所後、GRiT Partners法律事務所を設立し所長就任、弁護士、弁理士、情報処理安全確保支援士、ITストラテジスト資格を保有。内閣官房バイオ戦略有識者を歴任。米国Silicon ValleyのAging2.0のJapanChapterの設立やAlchemist AcceleratorのMentorも歴任。一橋大学法学部卒業、Stanford University の知的財産や Machine Learning Program修了、MITの複数のAIのプログラム等を修了、東京大学大学院薬学研究科“医薬品評価科学講座を修了し、東京医科歯科大学医療イノベーション人材養成講座ではプログラム委員を務める。デジタルヘルスをめぐる国際的な知見を深めた上でstart upの支援や製薬メーカーのDXプログラムの支援についてアドバイザリーを務める

12月14日(土) 10時~12時00分

特別講演会 特別講演会(実地開催)「(テーマ未定)」
開催場所 : 東京医科歯科大学 会議室
講演会の後に、本プログラムOBOGによる同窓会を行います
特別講演会の参加申し込み方法は追ってお知らせいたします

< 予告 > 詳細決まり次第お知らせいたします
AMED優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業
●医療イノベーション人材養成プログラム~医療機器編~(オンライン:講義)
11月19日(火)~12月24日(火)まで 全5回(無料)のプログラム
●医療イノベーション人材養成プログラム~医療機器スタートアップ編(実地:ワークショップ)
1月~2月にかけて全4,5回
を実施予定

2. プログラム受講費

medU-netアカデミア法人・企業法人会員 機関5名まで無料
TIP有料会員 無料
TMDU教職員・大学院生・学部生 無料
上記以外の公的研究機関・アカデミア 1人 11,000円(税込)
それ以外 1人 22,000円(税込)

自身がどの種別に当てはまるか不明な場合は人材養成プログラム事務局までお問合せください

3. 修了条件
修了証を希望しない場合は、条件達成は不要です

URAスキル認定は不要だが、本プログラムの修了認定を希望する場合
全コマにおいて出席率80%を達成し、かつ、プログラム終了後に「レポート(A4 1枚程度)」を提出

4. 受講までの流れ

※SLACKについての詳細・推奨環境等についてはこちらをご確認ください

5. 受講に際しての注意事項

  •  過去に本プログラムに参加したことのある方の応募も可
  •  申し込み多数の場合は審査を行います。合否は全申込者に9月27日(金)までにお知らせします
  •  講義資料(講義前)・録画動画(講義後)はSLACKにて公開します。
  •  資料配布がない講義があることを予めご了承ください
  •  プログラムへの参加確定後にSLACKの登録方法をご案内します。
  •  講義動画の閲覧を以って出席率をカウントすることはできません
  •  受講に際してはZOOMクライアントのダウンロードを推奨します
  •  ご自身のインターネット環境による不具合については事務局は一切の責任を負いません
  •  インターネット環境に関する相談はお受けすることは出来かねます
  •  受講に向けてプロフィールシート(様式配布)をご提出いただきます

【問い合わせ先】
医療イノベーション人材養成プログラム担当 川上
(東京医科歯科大学・medU-net幹事校)jinzaiyosei.tlo@tmd.ac.jp

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