平成27年度medU-netレギュラトリーサイエンスセミナー
～事例から学ぶ～

医薬品・医療機器の開発と製品化には、レギュラトリーサイエンス(RS)の知識と実践が必須です。しかしアカデミアでは、RSの重要性は、ようやく認識され始めたというのが現状です。
この背景から、medU-netでは、一昨年度と昨年度において、厚労省とPMDA担当者を講師にお招きし、薬事法の基礎知識や医薬品・医療機器の申請概要等のセミナーを実施してまいりました。

今年度からは、実践編を学ぶ段階へ進み、実際の開発事例を学習して、成功の手掛かりを知る『レギュラトリーサイエンスセミナー～事例を学ぶ～』を開催することにいたしました。医薬品と医療機器の開発事例を実務担当者にRS戦略を含めて解説いただき、更に薬事専門家からRS戦略の最新情報もいただく、一体型のケーススタディです。

本セミナーはmedU-net会員限定のイベントです。
受講を希望する非会員の方は、
下記のURLから会員登録をお願い致します。
《法人会員（年/10万）　個人会員（年/無料）》
http://www.medu-net.jp/

【開催場所】　東京医科歯科大学　M&Dタワー2F　共用講義室
アクセスマップはこちら

【受講料】
medU-net法人会員　機関5名まで無料
medU-net個人会員　アカデミア機関所属　1回8千円/全3回2万円
　　　　　　　　　アカデミア以外所属　1回1万円/全3回2万5千円

【定員】　50名（定員に達し次第締切ます）

【申込】　こちらから申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください
※会員ログインをしないとお申込みが出来ません

【ポスター】こちらからダウンロード

【プログラム】
第1回：平成27年10月26日（月）18時～20時
『再生医療製品・新バイオ医薬品の開発事例紹介』

〇事例1：『自家培養軟骨ジャック®の開発と製品化』
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング研究開発部長菅原桂氏
〇事例2：『Ribophorin II (RPN2) を阻害するsiRNA 核酸医薬における創薬開発』
国立研究開発法人国立がん研究センター研究所
分子細胞治療研究分野　分野長　落谷　孝広　氏

株式会社ジーンデザイン　事業開発部 部長 佐藤 秀昭　氏

○フリーディスカッション

第2回：平成27年11月12日（木）18時～20時
『産学連携による医療機器開発の成功事例とRS戦略』

○講演：『コンパニオン診断薬の承認に向けたRS対応』
東京大学医科学研究所先端医療研究センター講師　永井　純正氏
(前職：（独）医薬品医療機器総合機構審査専門員（臨床担当）)
〇事例3：『産学連携による最先端陽子線治療装置の開発』
北海道大学大学院工学研究院教授
北海道大学病院陽子線治療センター副センター長　梅垣　菊男氏

○フリーディスカッション

第3回：平成28年1月13日（水）18時～20時
『産学連携による医薬品開発の成功事例と再生医療RS戦略』

○講演：『再生医療等の審査・承認に向けた新施策とRS対応』
（独）医薬品医療機器総合機構再生医療製品等審査部　佐久嶋　研氏
〇事例4：『京都大学・小野薬品工業連携による創薬：
新規腫瘍免疫治療剤抗PD-1抗体ニボルマブの研究開発』
小野薬品工業株式会社　筑波研究所先端医薬研究部
（免疫・バイオ医薬）主席　柴山　史朗氏
○フリーディスカッション

問合先
東京医科歯科大学医学系大学産学連携ネットワーク協議会(medU-net)
〒113-8510 東京都文京区湯島1 丁目5-45 3号館10階
責任者　飯田　香緒里（担当　川上）